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山道を駆け抜けるトレイルランニング

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近頃よく聞く「トレイルランニング」とは?

近頃テレビなどでもトレイルランニングという言葉を聞きます。
通常のランニングではなくトレイルランニングというと、どのようなことをするのか興味がある方も少なくないようです。

トレイルとは未舗装路のことできれいに舗装されているロードを走るのではなく、未舗装の凸凹した場所を走ることをトレイルランニングといいます。
例えば林道を走ったり、登山道を走るなど通常ランニングとして利用しないような場所を走るのです。

通常ハイキングコースや登山コースを走ることをトレイルランニングということが多いようですが、舗装されていない所を走るので魅力もあり、気を付けるべき点もあります。
トレイルランニングを楽しく行うためにも、必要な装備や注意点など知識を持っておく方がいいでしょう。

トレイルランニングはどんな風に行う?

トレイルランニングは登山道や林道を走ることになるので、美しい自然の中を走ることが多くなります。
緑がきれい、ロケーションがいい、日陰に入ると涼しさを感じるなど、通常のランニングとは違う魅力があるのです。

路面は平ではなく石でごつごつしていますし、木の根が出ていたり、不規則な高さの階段があるなどは知りにくい場所を走ることになります。
平坦な場所を走ることもありますが、登山道などは高低差があるので走る時には距離のほか、高低差などを考慮して場所を選ぶことも必要です。

ランニングというと冬場がハイシーズンといわれますが、トレイルランニングは登山道など自然の中を走ることが多いので一般的に春から秋がハイシーズンになります。
ロードがオフシーズンとなる時、トレイルランニングでトレーニングするというアスリートも多いようです。

ロードでトレーニングする場合には、1キロを何分目標にするかという目安を作ります。
しかしトレイルランニングは高低差、上り下りがあるので1キロ何分という目標を作ることはできません。
そのため、ベース配分は心拍数を利用することが多くなります。
上りは少しペースを落として心拍数が上がらないように、くらいに考えてランニングするといいでしょう。

トレイルランニングの注意点

登山道などは人が歩くところだから心配ないと思っている人も少なくないようです。
しかし時間を選んで走らないといきなり暗くなったり、温度が急激に下がるということもあります。

一人で登山道、林道などを走る時などは特に必要最低限の装備をすること、無理のないスケジュールを組むことが必要です。
トレイルランニングに行き、場所がわからなくなってしまったということになると、周囲の方、また警察などにも迷惑をかけることになります。

トレイルランニングの装備は?

登山道、林道を走ることが多いトレイルランニングは、基本的に山に入る最低限の装備が必要といわれています。
バックパック、シューズなども最近はトレイルランニング用のものが販売されていますので購入して利用する方が安心です。

山に入るのでジャケット、地図、コンパス、時計、ホイッスル、ライト、携帯食なども持って行くことが求められます。
ゴミは必ず持ち帰る必要があるので、ビニール袋なども持って行くといいでしょう。


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