初心者はまず、レシピ通りの料理を心がけましょう
料理を趣味として行いたいが、まだ料理がそこまで得意ではないという方の場合。
まずは基本的な部分を学ぶために、初心者向きのレシピ本、料理ブックを購入して、本通りに作成することが大切です。
料理に不慣れな方が料理をした場合、ついつい自分なりのオリジナルテイストを加えてしまいがちです。
そういったことをして良いのは、基本の部分が出来てからですので、最初から応用を取り入れないように心がけましょう。
また、初心者には向いていない、難易度が高い料理も存在します。
最初に難しい料理を選ぶと挫折する可能性が高いので、最初は無難に、カレーなどの、簡単に出来るタイプの煮込み料理から始めた方が賢明でしょう。
本を選ぶ際には、実際に中身を見てみて、切り方の説明なども書かれている本を選ぶと、頭を悩ませる可能性が少なくなります。
アプリやネット、動画サイトで探せるレシピでも、初心者向きの物は多くありますので、そうしたレシピを比較してみて、わかりやすい物を選ぶと良いでしょう。
ただし、ネットで探せるレシピの中には、個人が作成したものも多く存在します。個人が作成したものは、初心者向けと書いていても、初心者には分かりにくい内容の場合が多いです。
できるだけ、食品の企業が公開しているようなレシピを選びましょう。
慣れてきたら凝った料理や創作料理に挑戦
包丁使いなどを始め、ある程度料理に慣れてきたら、自分だけのこだわりレシピ、オリジナルレシピの開発に取り組むこともおすすめです。
料理に慣れてくると、アレンジした時の味の想像が付くようになってきます。
そうなってきたら、レシピ通りに作っていて、隠し味としてこれを入れたら美味しくなりそうというものがある場合、積極的に挑戦してみましょう。
ただ、オリジナルレシピの試作中は、失敗作が出ることもままあります。
最初はスプーン一杯分でアレンジを試したりして、失敗した時のリスクを減らすと安心です。
万が一失敗しても挫けることなく、失敗は失敗として経験を学び、他の料理に生かしてみましょう。
また、お菓子作りなどの場合は、分量を変えてしまうと上手く作れなくなる可能性が高くなります。
特に焼き菓子の場合は、上手く生地が膨らまなくなる事態に陥る可能性がありますので、変えても問題ないようなレシピに挑戦することをおすすめします。
基本的には粉、水、油、牛乳などの分量は、あまり変えない方がいいでしょう。
料理教室へ通うことも一つの手
近年では、男性向きのお料理教室も少なくありません。
指導者も男性の先生の教室なども増えてきていますので、こうした料理教室に通うことも、一つの方法と言えるでしょう。
こうした教室に通うメリットとしては、確実に美味しい料理を教えてもらえることはもちろん、料理の趣味仲間を作りやすくなることが挙げられます。
一緒の教室に通うことで、一緒に料理を研究できる友達に出会うことが出来る場合も多いでしょう。
料理の腕が上がってきて、将来カフェやレストランを持ちたいと思うようになったら、専門学校に通うのも一つの選択です。
働きながら通えるコースを用意しているカフェ・調理系の専門学校もあるため、脱サラして飲食店経営も夢ではありません。その場合は、開業サポートまで行っている学校がおすすめです。
料理は実に奥が深い趣味です。
自分の味覚だけではなく、誰かに試食してもらってアドバイスをもらうことも、料理スキルを上げるためには必要なことでしょう。
そんな時に、料理教室などに通っている方であれば、何かと助言を求めやすいのでおすすめです。